京都で受けるインプラント治療の豆知識！インプラントにおける仮歯の重要性
治療中も審美性を損なわない
インプラント治療中に仮歯を入れるメリットとしてまず挙げられるのが、治療中も一定の審美性を保てることが挙げられます。インプラント治療では元々あった歯が抜かれてしまうため、人工歯を入れるまでは歯がない状態になってしまうのです。
歯の位置によっては、ないことで見た目の印象を大きく損なってしまうことも考えられるでしょう。しかし、仮歯を入れておくことによって、見た目の印象を損なうことなく治療を継続できるのです。
咬み合わせを維持する
咬み合わせの維持にも、仮歯は役立ちます。歯が1本なくなると、周囲の歯はスキマを埋めるように伸びたり傾いたりしてしまうのです。インプラント体では歯の移動を抑えることはできず、そのまま放っておくと噛み合わせが変化してしまうこともあります。
インプラントの人工歯を最終的に入れるまでには、土台を作ってから数か月～半年程度必要なことが通常です。その間徐々に歯が移動してしまうことを防ぐために、仮歯は役立つでしょう。
口腔内の状態を安定させる
仮歯は、口腔内の状態を安定させるためにも重要な役割を果たします。
インプラントを必要とする方の中には、元々歯がなくなっていたり、入れ歯を利用していたりする方が少なくありません。たとえば歯が抜けたまま長期間放置していると、歯茎やアゴの骨が変形してしまうことがあります。また、入れ歯を入れている場合は、圧迫されることによってアゴ骨が吸収されてしまうこともあるでしょう。こうした変化を抑えるために、仮歯は重要な役割を果たしているのです。
