京都のクリニックでインプラント治療を!インプラントの種類とは?
安定性の高いスクリュータイプ
高い安定性を期待できるタイプであるスクリュータイプは、ネジのような形をしており、アゴの骨に回転させながら埋め込みます。特徴として、アゴの骨と接する面積が大きくなり、強く固定することが可能です。
ただし、固定は強ければ強いだけよいというものではありません。あまりに強く固定しすぎると、血流障害によって逆に抜けやすくなってしまうのです。しかし、スクリュータイプの場合は、弱すぎず強すぎずちょうどよい力で骨にインプラントを固定できます。
高い結合力を期待できるバスケットタイプ
インプラントの中が空洞になっているタイプであるバスケットタイプは、穴が開いていることで、骨がインプラント体の中に入り込みやすくなっています。結果としてインプラントと骨の接触面積が大きくなり、結合力が高まるのです。
ただし、結合力を高めるためには骨をインプラント体の中に上手に入り込ませなくてはなりません。もし思うように入り込んでくれなかった場合、骨との接触面積を確保できずに結合力が弱まってしまうでしょう。
作業時間がかからないシリンダータイプ
シリンダータイプとは、インプラント体が円筒形のネジの形状になっているものを指します。スクリュータイプとともに、インプラント治療においては頻繁に使用されるタイプです。
シリンダータイプの欠点として、表面積が比較的小さいことが挙げられます。接地面積が小さくなることから、固定があまり強くない点には注意が必要でしょう。しかし、シリンダータイプは作業がしやすい形状になっていることから、施術を比較的簡単に進められることが大きなメリットです。