京都でおすすめのインプラント治療を受けよう!1回法と2回法の違いについて
1回法と2回法の主な違い
1回法と2回法の大きな違いとしてまず挙げられるのが、手術の回数です。歯肉の切開を行う回数が、1回法であれば1回、2回法であれば2回になります。
手術回数の違いによって、両者にはさまざまな違いが発生します。たとえば、患者さんの身体への負担は、手術回数が少ない1回法の方が少ないでしょう。また、手術にかかる期間についても、1回法の方が圧倒的に短いと言えます。ただし、2回法の方が汎用性が高く、リスクの低い治療方法です。
1回法の特徴
1回法とは、文字通り外科手術を1回のみで済ませられるインプラント治療方法のことです。歯茎を切開して、アバットメントと呼ばれる接合部と一体化したインプラント体を埋め込みます。そしてあごの骨とインプラントが結合するのを待ち、かぶせ物をアバットメントにかぶせるまでが一般的な流れです。
1回法は手術回数が少ないため、手術期間が短くなり患者さんにかかる負担を抑えられます。ただし、術式が複雑になることから感染リスクが高まる可能性がある手術方法です。
2回法の特徴
2回法とは、外科手術を2回に分けて行うインプラント治療方法のことです。アゴの骨にインプラント体を埋入したあと一旦骨との結合を待ち、2回目の手術でアバットメントを連結します。最期にかぶせ物をかぶせる点は、1回法と同様です。
2回法は手術を複数回分けて安全に行えるため、感染リスクを抑えられます。また、1回法よりも汎用性が高く、幅広い症例において活用できる手術方法です。手術回数は増えますが、より安全性が高い方法だと言えるでしょう。